健康風呂ゆかりブログ
未病と呼ばれるものを治していこう
病気には「未病」と呼ばれるものがあります。
「病気ではないが、健康でもない状態。
自覚症状はないが検査結果に異常がある場合と、自覚症状はあるが検査結果に異常がない場合に大別される。骨粗鬆症、肥満など。」 スーパー大辞林より
病気とまではいかないけれど、だるい、疲れやすい、肥満、冷え、身体のこりなどの軽い症状がある状態です。貝原売健さんは
貝原益軒さんは80代にして、1713年に全8巻、約10万文字にわたって養生訓という健康に関する書物を書き上げました。
その出だしはこのような文章で始まっています。
「人の身は父母を本とし、天地を初とす。
天地父母のめぐみをうけて生れ、又養はれたるわが身なれば、わが私の物にあらず。
天地のみたまもの、父母の残せる身なれば、つつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし。」訳「人のからだは父母をもととし、天地をはじめとしたものである。
天地・父母の恵みを受けて生まれ、また養われた自分のからだであるから、私のもののようであるが、決して私だけのものではない。
天地の賜物であり、父母が残されたからだであるから、慎んでよく養い、いためたりこわしたりしないで、天寿を長くたもつようにしなければいけない。」参考元：養生訓の内容/貝原益軒による日本人の健康と精神の心得
そして貝原益軒さんは、未病についても書いています。
養生訓の中では「聖人が未病を治すという事は～」という項目があり、ここで「自分がつつしんで養生をし腹八分に保つことが未病を治すことです」と述べられています。
私自身は深刻な疾患を持つお客さんは「よしきた！」という感じで頑張りたいタイプなんですけれど、未病の症状を持つお客さんもしっかり良くしていきたい気持ちもあります。
中でも私が個人的に、これはすぐに治しておいた方がいいと感じられる未病に関して、いくつか綴らせて頂けたらと思います。
１．疲れやすい
疲れやすいと、例えば働いて帰ってきてからご飯を作る気になれなかったり、寝ても疲れが取れずに次の日テキパキと動けなかったり、思うように寝れなかったり…このような元気のない状態が続いている人、是非酵素風呂をお勧めしたいです。
若い時みたいに疲れることなく元気でいられる身体になれますよ。
酵素風呂に通うことで疲れが取れやすい身体になっていきます。また、タンパク質を多く摂取することで疲れにくい身体になりやすいです。ゆかりでは食事に関してもアドバイスさせて頂いています。
２．脂肪肝
脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が異常にたまった状態で、肝硬変や、肝臓がんになるリスクが高まるとされています。
肝臓がんは、癌の中でもやっかいな癌になりやすいです。
脂肪肝のうちに何とか改善していきましょう。酵素風呂に入り続けることで、中性脂肪の数値が下がってきたという声を頂いています。
３．お腹に糠が乗っていないように感じる冷え
お腹に糠を乗せられているみたいだけど、全然乗っていないように感じられる人は、お腹が冷えている可能性が高いです。内臓がとても冷えています。
がんのお客さんは、熱い糠をかけられてもかけられても熱く感じないことがあります。それは身体が冷え切っているから、、、身体が糠を冷ましてしまうんですね。
これは癌が広がる準備ができている身体ですので、是非、見つかる前に酵素風呂に何回か来ていただいて内臓を温めていきましょう。
できるだけ冷たい飲み物を飲まずに常温以上のものを摂取したり、腹筋をして筋肉を鍛えることも大切です。
４．肥満
肥満は健康の大敵。ひざ痛、腰痛、高血圧や内臓疾患などの原因になります。
痩せましょう。
どちらかというと、少し太ってしまった人と、とても太ってしまった人では、とても太ってしまっている人の方が痩せないといけないという意識が低いです。
90㎏以上の人は、本当に何とかしないといけないのですが、その意識が低いです。
いいですか、自分だけの身体ではありません。自分がもし倒れたら、誰かがとても困るんです。酵素風呂は、甘いものが自然と食べたくなくなることが多いので、その身体の声に従って甘い物や糖質を抑えることは大事です。
代謝もよくなるのでご飯が美味しくもなります。酵素風呂だけではなく、食事や運動もセットで取り組むことが、減量に繋がります。
以上、未病を治していきましょうというお話でした。
あるお客さんは特に大きな健康上の問題はないのですが、「特に健康診断は問題ないけれど、ちょっと体重が増えていたりして、この未病と呼ばれるものを何とかしていかないといけないのだ」と、せっせと週2くらいで通われています。
とても素晴らしい意識だと思います。私も筋トレを頑張っていますが、健康維持向上に努めていきたいです。
お客さんが皆さん元気に過ごせますように！(o^―^o)